社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院

認証第15号(2010.10)・再認証(2015.12)
2015年12月に、再認証致しました。
また、武蔵村山病院は平成27年度「東京都女性活躍推進大賞」を受賞。
詳しくは、武蔵村山病院ウェブサイトのニュースリリースをご覧ください。

基本データ

病院名 社会医療法人財団 大和会 武蔵村山病院
MUSASHIMURAYAMA HOSPITAL
病院長 高橋 毅
所在地 〒208-0022 東京都武蔵村山市榎1-1-5
連絡先 TEL 042-566-3111  FAX 042-566-3100
病床数 300床
診療科目 内科・小児科・産婦人科・外科・整形外科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線科・リハビリテーション科・泌尿器科・皮膚科・麻酔科・歯科(入院のみ)
URL http://www.yamatokai.or.jp/musasimurayama/
病院理念 「生命の尊厳と人間愛」

両立支援アピールポイント


働きやすい職場環境づくりへの取組

【職員満足度調査実施】
当院は開院後6年目の病院であり、職員の確保の為には「働きやすい病院」作りが重要との思いから、職員満足度調査を定期的に実施し、福利厚生、人事制度の見直し、研修制度の充実を図っております。

安全・快適な職場や暮らしをサポート

【病院施設・組織】
外来スペースに余裕を持たせて病院を設計、外観はきれいで周囲は広々とした土地に囲まれ自然に恵まれた環境です。大規模商業施設に隣接し行政施設の設置も計画されています。院内の売店をリニューアルしコンビニとしてATMを設置、職員の利便性を高めています。 人事や財務等の機能が本部に集約され、効率的に職員の仕事をサポートしています。 交通の便が悪いことから、職員駐車場を確保しマイカー通勤を認めると共に、近隣駅から職員送迎用シャトルバスの運行を行なっています。
【託児所、看護師寮の設置】
院内に24時間保育の託児所及び病院隣地に看護師寮を設置しています。 【メンタルヘルスケアー、他】 「こころの健康相談室」を設け、臨床心理士と精神科(非常勤)医師による職員のメンタルヘルスマネジメントに力を入れています。警察OBを採用し院内巡視を実施、安心して働ける職場作りを行なっています。

新人事制度(人事考課制度)の導入

【等級制度の導入】
人事制度の見直しを行い、等級制度やバランススコアカードによる目標評価制度を導入、人事考課による職能給を取り入れ、人材の育成や意欲のある職員の活躍できる職場作りを進めています。

福利厚生(施設・制度)の充実

【福利厚生施設の充実】
リゾートトラスト(エクシブ)と契約、保養所としてリゾートマンション(草津)1室を保有しています。
【リクレーション計画】
大和会全体でリクレーションを企画、旅行やボウリング大会など年間計画を策定し、実行しています。
【大和会スポーツ・文化活動奨励制度】
認定された院内サークル活動への補助金の支給を行なっています。

院内コミュニケーションや情報発信ツールの充実

【情報発信ツール】
院内イントラを職員宛情報発信ツールとして活用、大和会だより(院外用)やWILL(院内職員用)を定期的に発行しています。尚、院内誌は広報誌コンクールにて優秀作品として賞を受賞しています。
【運営方針の伝達】
理事会等の重要な決定事項は月1回開催される各部署の責任者参加による代表者会議を通じ伝達、徹底を図っています。

職員教育の充実

【大和会教育基金の設立】
職員教育を目的とする大和会教育基金を設立、海外派遣、認定看護師資格取得及び更新、院外研修参加等を積極的に支援しています。
【大和会研究集会の開催】
年1回、大和会職員全員が参加し各部署からの研究発表の場を設けています。
【院内予備校の開設】
看護師免許取得への奨学金貸与に加え、看護学校へ入学する為の院内予備校開設を行なっています。
【院長賞の授与】
年間を通じて特筆した実績を残した職員に対し「院長賞」を授与し、職員のモチベーションの向上を図っています。

有給休暇取得を勧奨

【高い有給休暇取得率の維持】
夏季休暇を3日付与、半日有給休暇を認め、看護部を中心に高い取得率を維持しています。
【勤務形態の変更】
看護部では年1回のアンケート調査を行い、異動希望や退職希望に配慮した勤務形態の変更等、柔軟に対応しています。

女性医師等の医療に貢献しやすい仕組み作り

【女性医師の積極的採用】
各診療科幅広く女性医師を採用し、子育て支援等に関し、週4日勤務や当直免除等を選択できる制度も設けています。
【医師事務作業の軽減】
医療事務作業補助者制度を積極的に導入、増員を進めています。

院長コメント


武蔵村山病院は平成17年6月に市民の悲願であった唯一の総合病院として武蔵村山市の誘致を受けて旧日産村山工場跡地に開設されました。現在、大和会の理念である「生命の尊厳と人間愛」のもと、同法人運営病院である急性期の東大和病院と連携して両病院の特徴を活かし、市民に信頼される地域医療の中核となる「市民のための病院」を目指しております。

さて、今年は開院6年目を向え業績も順調で実質的に独り立ちする年となり、さらに「質のよい医療の提供」を目指し病院の体制作りや職員教育に日々注力している状況です。 病院にとり最も大切なものは人的資源すなわち職員そのものと考えており、全職員が安心して快適に働ける環境が整備されてこそ質の良い医療が提供できるものと信じております。その為に「働きやすい病院」の認定を受けることを目標のひとつに据えてまいりました。 この度「働きやすい病院」認定を頂き、現在の病院組織や制度及び将来に対する病院の姿勢を評価していただいたものと、大変うれしく思っております。

個々の力では達成困難なことでも、全員が一丸となって突き進む職場風土が育まれれば、その解決は決して難しいことではないと思います。この度の認定を契機に、引き続き努力して職場風土の醸成に努めていきたいと思っております。